新NISAスタートから2年。株価乱高下で「やってはいけないこと」と、今こそやるべき「リバランス」

「新NISA」が始まって早2年。

皆さんの口座の状況はいかがでしょうか?

「順調に増えている」という方もいれば、昨今の為替変動や米国市場の調整で「思ったより増えていない、むしろマイナスになった」という方もいらっしゃるかもしれません。

投資は「始めた時」よりも「続けている途中」の方が難しいものです。今日は、2年経った今だからこそ確認したい「メンテナンス(リバランス)」についてお話しします。

■ 積立投資の天敵は「感情」です

相場が下がった時、人間の心理として「これ以上損をしたくないから売ってしまおう」という恐怖心が芽生えます。

しかし、FPとして断言します。 「暴落時こそ、積立を止めてはいけません」

定額積立(ドル・コスト平均法)において、株価が下がるということは「たくさん口数を買えるバーゲンセール」を意味します。

ここで止めてしまうと、将来の回復局面で得られるはずだった利益を自ら手放すことになります。今のマイナスは、将来のプラスのための種まき期間と捉えましょう。

■ ほったらかしで良い?「リバランス」の重要性

一方で、「完全放置」で良いかというと、そうではありません。

2年間運用して、ご自身のリスク許容度と資産配分(ポートフォリオ)がズレていないか確認が必要です。

  • 例えば… 「株式50%:債券50%」で始めたはずが、株価上昇で「株式70%:債券30%」になっていませんか? この状態で暴落が来ると、当初想定していた以上のダメージを受けてしまいます。

【今やるべきこと】 増えすぎた資産(例えば株式)の一部を売却し、減っている資産(債券など)を買い増して、元の比率に戻すこと。これを「リバランス」と言います。 「高い時に売り、安い時に買う」という投資の鉄則を、リバランスを通じて機械的に行うことができるのです。

新NISAの非課税枠を最大限活かしつつ、リスクをコントロールする方法。 「自分のポートフォリオ、このままでいいの?」と気になった方は、一度メンテナンスにいらしてくださいね。

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